速いテンポの曲は運指さえ覚えてしまえば勢いでできたりしますけど、スローテンポの曲は、しっかりと音譜通りのリズムでやらないとすごく違和感を感じます。
Cの全音スケールすら、まだ身体に沁みついていない。
タ・タ・ターン・タ・タータ・タタタ…。大体はわかるんですけど、基本は楽譜というよりも曲をたくさん聞いて身体に染み込ませるってやり方をしていたので、楽譜は参考程度ってのは、曲を知っていたりお手本があればよいけど、楽譜のみを渡されて吹くというのは、結構大変。
サックスの場合、テンポの問題と、キー操作(しっかり押す、放す)と吹き込む息の量と3つを気にしないといけない。もっとも、それを気にしないでできるようにならないと「歌うように吹く」ことができない。ここが”吹きこなす”為の大きな壁です。
結局は毎日吹く、沢山吹くしかないんでしょうけど、2週に1回のレッスンの時しかアコースティックの方は触らず、ほとんど家でデジタルサックスなんでどうしても片手落ちになる。
難しいから面白い、ってのはあるんですけど、どんな曲でもささっとふけるとかっこいい。
そういふ人に早くなりたいなぁ…(^^;)。